結論、プラド150のホイールは「17インチ」一択です。
純正ホイールのまま、「営業車」や「送り迎えのパパ車」に見られがちなのはもう終わりにしませんか?
かといって、迫力を求めて20インチを履けば、地獄が待っています。
「子供が酔う」
「妻からクレームが来る」
そんな未来を避けるために、この記事を書いています。
この記事では、歴代ランクルで地球12周分を走り、数々のホイール交換で「総額200万円以上」を溶かしてきた私(編集長・大地)が、プラド150系に最適なホイールの選び方を断言します。
これを読めば、あなたは「純正ナットの罠」や「ディーラー出禁リスク」を回避し、最短ルートで理想の足元を手に入れられます。
【この記事の結論(3行要約)】
- 見た目・維持費・家族の平和を守るなら「17インチ」一択である。
- トヨタ純正ナットは流用不可。必ず「テーパーナット」を買わないと装着できない。
- 20インチは「見た目全振り」。リッター2kmの燃費悪化と突き上げを覚悟せよ。
「純正でいいや」と諦めるのは、この記事を読んでからにしてください。
\ 納車そのままで「営業車」と呼ばれたくない人へ /
純正サイズと規格|PCD139.7と「ナットの罠」

まず、絶対に守らなければならない「規格」を確認します。
ここを間違えると、買ったホイールは物理的に装着できません。
返品も効かず、数万円の粗大ゴミが家に届くことになります。
【絶対ルール】PCD139.7-6H以外は装着不可
プラド150系のホイール選びで最も重要な数値は以下の通りです。
| 項目 | 純正スペック | 備考 |
|---|---|---|
| PCD | 139.7mm | ランクル・ハイエース規格 |
| 穴数 | 6穴 | 5穴(ハリアー等)不可 |
| リム径 | 17 / 19 | グレードにより異なる |
| リム幅 | 7.5J | – |
| インセット | +25 | この数字が基準 |
特に重要なのが「PCD139.7の6穴」という特殊な規格です。
一般的な乗用車(アルファードやハリアーなど)のホイールは装着できません。
【流用禁止】トヨタ純正ナットと社外ナットの違い
ここで一つ、多くの初心者が陥る「不都合な真実」をお伝えします。
トヨタ純正のホイールナットは、社外ホイールには使えません。
これが最大の罠です。
- 純正ホイール: 平面座ナット(ワッシャー付き)
- 社外ホイール: テーパー座ナット(60度テーパー)
形状が全く異なります。
「ホイールだけ買えば安く済む」と思ってネット注文し、いざ休日の朝に交換しようとした瞬間に絶望するパターンです。
「ナットが入らない!(または固定できない)」
せっかくの休日が台無しになってしまいます。
量販店に走っても、プラド用の「M12×1.5」ナットの在庫があるとは限りません。
社外ホイールを買う際は、必ず「プラド用ナットセット(M12×1.5)」を同時に購入してください。
これは必須知識です。
17インチ推奨の理由|「無敵のオフロード感」と実用性

プラドのキャラクターを最も引き立てるのは、やはり17インチです。
あえてインチアップせず、純正と同じ17インチを選ぶ最大のメリットは、「タイヤの肉厚感(ハイト)」を出せることです。
メリット:肉厚タイヤが「乗り心地」と「迫力」を作る
17インチを選ぶ理由は、A/T(オールテレーン)やM/T(マッドテレーン)タイヤと組み合わせるためと言っても過言ではありません。
ホイールを小さく見せ、タイヤを大きく見せる「マッシブなスタイル」は、四駆カスタムの王道です。
泥や砂利道を走る際も、分厚いゴムがホイール(リム)を保護してくれるため、ガリ傷のリスクが激減します。
また、タイヤの空気層が厚いため、乗り心地も純正同等か、タイヤによってはマイルドになります。
維持費の面でも、17インチタイヤは流通量が多く、4本セットで10万円以下も見つかるなど、財布に優しいのが特徴です。
鉄板ブランド:RAYS・デルタフォース・DEAN
迷ったら以下のブランドを選べば間違いありません。
リセールバリュー(売却時の価格)も期待できます。
- RAYS(レイズ): 「TE37」や「デイトナ FDX」。軽量・高剛性の代名詞。
- DELTA FORCE(デルタフォース): 「OVAL(オーバル)」。現在のプラドカスタムにおける圧倒的シェアNo.1。コンケイブ(逆反り)デザインが秀逸。
- DEAN(ディーン): 「クロスカントリー」。クラシックな雰囲気を出すならこれ一択。
20インチの代償|燃費リッター2km悪化と突き上げ

街乗りメインで、「都会的なSUV」として乗りたい場合は20インチへのインチアップが選択肢に入ります。
しかし、私は積極的にはおすすめしません。
デメリット:家族が酔う「乗り心地悪化」とガリ傷リスク
20インチのメリットは、その圧倒的な「迫力」と「高級感」です。
大径ホイールは、プラドをレンジローバーやゲレンデのようなラグジュアリーカーの雰囲気に見せてくれます。
しかし、その代償として以下の「無視できない実害」が発生します。
- 乗り心地の悪化:
タイヤが薄くなる(扁平率が下がる)ため、路面のマンホールの段差などをダイレクトに拾います。
特に後部座席への突き上げは顕著です。
段差のたびに「ドンッ」と内臓に響く衝撃が走り、子供が車酔いしやすくなったり、助手席の奥様から「前のタイヤに戻して」と苦情が出たりする未来が待っています。 - リムのガリ傷リスク:
歩道の段差などでホイールを擦るリスクが格段に上がります。
1本10万円のホイールを一瞬で傷物にする精神的ダメージは計り知れません。
維持費:タイヤ交換で「+10万円」の出費増
ホイールとタイヤが重くなるため、ストップ&ゴーの多い街乗りではリッター1〜2kmほど燃費が落ちます。
年間で見ると数万円のガソリン代増です。
さらに、タイヤ交換時のコストも跳ね上がります。
| 項目 | 17インチ | 20インチ | 差額 |
|---|---|---|---|
| タイヤ4本 | 8〜12万 | 15〜25万 | +7〜13万 |
| 乗り心地 | マイルド | 硬い | – |
| 見た目 | 四駆 | 都会派 | – |
「WALD(ヴァルド)」や「LOWENHART(レーベンハート)」などが有名ですが、購入前には「維持費と快適性を犠牲にする覚悟」が必要です。
ツライチの基準|インセット計算とディーラー出禁リスク

ホイール交換の醍醐味は、タイヤをフェンダーギリギリまで外に出す「ツライチ」ですが、ここにも大きな落とし穴があります。
安全圏:インセット「+20」なら車検も安心
純正のインセット「+25」に対して、社外ホイールは「+20」や「±0」などの設定があります。
数字が小さくなるほど、ホイールは外側に飛び出します。
- インセット+20: 安全圏。車検もほぼ問題なし。
- インセット±0: 攻めたサイズ。オーバーフェンダーがないとハミ出す可能性大。
グレーゾーン:「ハミ出し判定」は検査員のさじ加減
ここで注意すべきは、「ハミ出し判定はディーラーによって違う」という現場のリアルです。
法的には「タイヤのゴム部分は多少出ていてもOK(回転部分を除く)」という緩和規定(ラバーフェンダー等)があります。
しかし、ディーラーの整備規程は厳しく、「1mmでも怪しいなら入庫拒否」という店舗も少なくありません。
実際に私の友人は、ツライチを攻めすぎた結果、「点検パックに入っているのに点検を断られる」という事態に陥りました。
ギリギリを攻める場合は、約9mm幅の「車検対応フェンダーモール」を準備しておくのが賢いリスクヘッジです。
大地編集長のワンポイントアドバイス

編集長の大地です。
正直に言います。迷っているなら悪いことは言わない、「17インチ」にしておきなさい。
私も過去に20インチ、22インチと大径ホイールを履いたことがありますが、結局最後は17インチに戻ってきました。
なぜか?
ランクル系で扁平タイヤを履くと、車重があるぶん突き上げが酷く、運転していて疲れるからです。
「カッコいいけど、乗るのが億劫になる車」なんて本末転倒ですよね。
それと、外した純正ホイール。これを売って軍資金にするのも良いですが、「スタッドレス用」にとっておくのが一番賢い運用です。
純正ホイールは強度も精度も最強です。冬の融雪剤まみれの道を走るには、純正が最高のパートナーになりますよ。
ただし、「マンション住まいで保管場所がない」「とにかく邪魔だ」という場合は、劣化して価値がなくなる前に手放すのも一つの手です。
プラドのタイヤ・ホイールは1本30kg以上あり、車に積み込んで店に運ぶだけで腰を痛めます。
「重くて運べない」「今すぐ現金化したい」なら、自宅まで来てくれる出張買取を利用するのが正解です。
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プラド150ホイール選びを深く知るための関連記事

ホイールが決まったら、次は「タイヤ」や「冬の準備」、あるいは「次期モデル」への視点も必要です。
ここでは、ホイール選びと合わせて読むべき重要な記事を紹介します。
タイヤの種類やおすすめ銘柄の具体的な選び方については、下記の記事で詳しく解説しています。
\ 見た目だけで選んで「雨の日に滑る」恐怖を味わう前に /
そもそもA/T(オールテレーン)とM/T(マッドテレーン)の違いや、SUVタイヤの基礎知識を知りたい方はこちら。
\ 「A/Tって何?」と聞かれて恥をかきたくない人へ /

外した純正ホイールを活用してスタッドレスタイヤを組む場合や、冬用タイヤの選び方については、こちらを参考にしてください。
\ 雪道でスタックしてJAFを呼ぶ未来を回避する /
【参考】後継モデル「ランクル250」への乗り換えを検討中の方へ
もしランクル250への乗り換えも視野に入れているなら、注意が必要です。
PCDは同じですが、ホイール締結が「ナット」から「ボルト」に変更されています。150系のホイールは流用できない場合があります。
\ 「ナットが合わない!」と納車日に絶望したくない人限定 /

プラド150ホイールに関するよくある質問(Q&A)

まとめ:愛車と家族のために「17インチ」を選べ

最後にもう一度、「後悔しないホイール選びの鉄則」を復習しましょう。
- 17インチが最強:見た目・コスパ・家族の乗り心地、すべてにおいて20インチに勝る。
- ナットは別売り:トヨタ純正は流用不可。必ず「テーパーナット」を用意する。
- ツライチは出禁覚悟:インセットは+20が無難。攻めるならリスクを背負う。
で、結局どうすればいい?
まずは今、駐車場に行って自分のプラドを見てください。
もし少しでも「営業車っぽいな」と感じたら、それは「17インチにしろ」という愛車からのサインです。
下記のリンクで、憧れのホイールセットの価格を確認してみてください。
「え、思ったより安いじゃん」と驚くはずです。
足元を変えるだけで、プラドへの愛着は3倍になります。
最高の相棒に仕上げて、次の休日は家族と遠出を楽しんでください。
\ プロに任せて「規格外のゴミ」を買うリスクをゼロにする /
なぜ私がここまで辛口な本音を書けるのか?
私の過去の「安物買いの銭失い」の歴史と車歴は、下記のプロフィールで赤裸々に語っています。

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「大地さんのおかげで、最高のホイールに出会えました!」という自慢の写真報告、待ってます。
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プラド150のカスタム全体や、他のパーツ選びに戻る場合は、下記の記事を参考にしてください。

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