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【初心者必見】オフロード走行の基礎|壊さない4L操作とスタック脱出の全手順

【PR】この記事はプロモーションを含みます。
オフロードの禁忌|4L誤操作で修理費30万?スタック脱出全手順

H4とL4、どっちがどっち?

もしこの疑問が0.1秒でも脳裏をよぎったなら、

絶対にスイッチに触れないでください。

間違った手順で操作すれば、トランスファー(変速機)が一瞬で砕け散り、

修理費30万円(家族旅行2回分)

が確定するからです。

奥さんに「山遊びで車を壊した」なんて、口が裂けても言えませんよね?

この記事では、ランクル歴20年・地球12周分(50万km)を走破した私が、

整備マニュアルには載っていない「壊さないための4L・デフロック操作」と、 JAFが来ない場所での「自力脱出テクニック」を徹底解説します。

これを読めば、あなたは愛車と財布を壊す恐怖から解放され、

家族を安全に家まで送り届ける「頼れるキャプテン」になれます。

【3秒でわかる!この記事の要約】

  • 基本: 99%は「H4」。舗装路で4L/デフロックは厳禁(即故障)
  • 4L切替: 必ず「完全停止」して「Nレンジ」で行う。
  • デフロック: スタックする「」に使う保険。ハマってからでは遅い。
  • 脱出: アクセルを踏む前に「空気圧」を抜け。

【免責・法的遵守に関する重要事項】

本記事はオフロード走行の技術解説です。

河川敷や林道への進入は、必ず「走行許可されている場所」で行ってください。 河川法や自治体の条例で禁止されている区域への侵入は犯罪です。 また、脱出作業は指の切断や死亡事故のリスクを伴います。 全て「自己責任」において安全を最優先に行動してください。

なお、ランドクルーザーという車がなぜここまで過剰な走破性を持っているのか、

その歴史的背景と全貌については、下記の記事で詳しく解説しています。

\ 「生きて帰る」ために作られた車の哲学を知る /

目次

【基礎】4Hと4Lの使い分け|普段は「H4」が99%の正解

結論から言います。

普段の生活で「4L(ローギア)」を使うことは、まずありません。

99%の時間は「4H(ハイギア)」で走行します。

しかし、キャンプ場のぬかるみや、急な大雪、河川敷への進入など、

タイヤが空転しそうな道」に入った瞬間、

4Lへの切り替え判断が生死を分けます。

違いは「速度とトルク」|4Lは時速40km以下限定

4L(ローギア)とは、エンジンの回転力をギアで約2.5倍に増幅させるモードのことです。

その代わり、最高速度は自転車並みの低速に制限されます。

「H」はHigh(高速)「L」はLow(低速・強トルク)を意味します。

見出しの通り、4Lはスピードが出せません。

スクロールできます
モードギア比最高速度推奨シーン注意点
H4 (High)通常 (1.0)法定速度舗装路、雨天、軽い雪道、フラットな砂利道普段はこのまま。燃費重視。
L4 (Low)超低速 (約2.5倍)40km/h以下深い泥、岩場、急勾配、スタック脱出時、牽引時パワーが約2.5倍になるが、速度は出ない。

【手順】4L切り替えは「完全停止・Nレンジ」が鉄則

これを守らないと、ギア鳴きを起こしてトランスファー(変速機)を痛めます。

最悪の場合、ギアが欠けます。

STEP
車両を完全に停止させる。
STEP
シフトレバーを「N(ニュートラル)」に入れる。
STEP
トランスファー切り替えスイッチ(またはレバー)を「L4」にする。
STEP
メーター内の「4LO」インジケーターが点滅から点灯に変わるのを待つ。
STEP
シフトを「D」または「S/Mモードの1速」に入れて、ゆっくり発進する。

    【大地編集長の失敗談】

    昔、横着して「Dレンジ」のまま4Lに入れようとしたことがあります。

    車の下から「ギャーーッ!!」という、金属が削れる断末魔のような音が響き渡り、血の気が引きました。

    幸い壊れませんでしたが、あの音は心臓に悪すぎます。

    4Lに入れる時は、深呼吸してNレンジ

    これだけはテストに出ます。覚えておいてください。

    デフロック・クロールコントロール|使い所を間違えると「即・破損」

    これらは「魔法のスイッチ」ではありません。

    使う場所を間違えると、車を壊すだけでなく、横転のリスクすら高まります。

    各機能の役割とリスク|曲がらない・止まらない・壊れる

    デフロックとは、左右または前後のタイヤを直結させ、空転を防ぐ機能のことです。

    メリットだけでなく、必ず「副作用」を理解してください。

    スクロールできます
    機能名役割使用リスク・不都合な真実
    センターデフロック前後のタイヤを直結にする舗装路でONにしてハンドルを切ると、内輪差を吸収できず駆動系が破損(タイトコーナーブレーキング現象)します。
    リアデフロック左右の後輪を直結にする最強の脱出装置ですが、ハンドルが効かなくなります。横滑りして崖下に落ちるリスクがあります。
    クロールコントロール自動で極低速走行を維持作動音が「ガガガガッ!」と凄まじく、同乗者がパニックになります(故障ではありません)。

    【禁忌】舗装路デフロックは修理費10万円コース

    とりあえずスタックしそうだからデフロックON!」は危険です。

    デフロックを入れると、左右のタイヤが同じ回転数で回ろうとするため、

    車は「曲がらない」状態になります。

    もし舗装路でセンターデフロックを入れてハンドルを切ると、どうなるか。

    車が急激に重くなり、「グググッ…ガガッ!」とブレーキがかかったように止まります。

    (これをタイトコーナーブレーキング現象と呼びます)

    これは車が「壊れる!やめて!」と叫んでいる合図です。

    無理にアクセルを踏めば、ドライブシャフトかトランスファーが物理的に破断します。

    修理代は一本あたり10万円コースです。

    これだけで、家族でのハワイ旅行が消滅します。

    デフロックの構造や、70系の前後デフロックの凄さなど、マニアックな機構解説は下記の記事で行っています。

    \ なぜ70系が「最強」と呼ばれるのか? /

    また、ランクル80、100、60といった歴代モデルごとの四駆システムや走破性の違いについては、以下の記事で比較しています。

    自分の車の限界を知る参考にしてください。

    \ あなたの愛車の「限界値」を知っておく /

    【実践】スタック脱出の全手順|空気圧ダウンと牽引の作法

    いざスタック(タイヤがハマって動けない状態)した時、

    JAFを呼んでも山奥や河川敷には来てくれないことがあります。

    自力脱出、あるいは仲間との連携が必要です。

    Lv.1 自力脱出|アクセルを踏む前に「空気圧1.0」へ

    まず状況確認です。

    アクセルを闇雲に踏むと、タイヤが地面を掘ってしまい、

    カメ状態(腹がつかえる状態)になり悪化します。

    STEP
    車を降りて確認

    マフラーが埋まっていないか、腹下がついていないか確認。

    STEP
    空気圧を落とす

    これが最強の裏技です。タイヤの空気を抜き、接地面積を増やします。

    通常2.5kgf/cm2 → 1.0〜1.2kgf/cm2まで落とすだけで、グリップ力は激増します。

    ※脱出後は必ずエアコンプレッサーで空気を入れること。

    STEP
    L4 + デフロック + クロールコントロール

    ここで初めて電子制御をフル活用します。

    Lv.2 牽引脱出|「白いロープ」は凶器。キネティックを使え

    他車に引っぱってもらう場合、もし車載工具にホームセンターで売っている「白い細いロープ」が入っているなら、

    それは荷造り用に取っておき、牽引には使わないであげてください。

    切れたロープがムチのように跳ね返り、

    フロントガラスを突き破って運転手を直撃する死亡事故が起きています。

    • 必須装備: 伸縮性のある「キネティックロープ」または、破断荷重10トン以上の「牽引ロープ」。
    • 掛ける場所: 必ずフレーム直結の「牽引フック」にかけること。バンパー下の輸送用フック(タイダウンフック)にかけると、フックごと千切れてミサイルになります。

    大地編集長のワンポイントアドバイス

    偉そうなことを書いていますが、私も過去にランクル80で河原を調子に乗って走り、

    見事にスタックして恥をかいたことがあります。

    その時学んだのは、

    「4Lもデフロックも、スタックしてから使うのではなく、スタックしないために事前に使うものだ」

    ということです。

    ここ、ヤバそうだな」と思ったら、手前で止まって4Lに入れる。

    これだけで走破性は段違いです。

    そして、初心者に一番伝えたいのは「無理な単独行動は控える」ということ。

    ソロで自然と向き合う時間は最高ですが、初心者のうちは「単独での深入り」だけは避けてください。

    携帯の電波が入らない場所でスタックしたら、それはただの遭難です。

    最初は必ず、経験者の後ろをついて走るコバンザメ走法をおすすめします。

    プライドよりも命と愛車の方が大事ですからね。

    走行マナーと最低限のカスタム|リフトアップよりタイヤ優先

    ランクルならどこでも走れる」と勘違いして、

    私有地や立ち入り禁止の河川敷に入り込む事例が増えています。

    これにより、多くのオフロードコースが閉鎖に追い込まれました。

    【場所】河川敷は基本NG。管理されたコースを選べ

    • OK: 管理されたオフロードコース、走行可能な林道。
    • NG: 私有地、河川敷の禁止区域、登山道、湿地帯。

    【装備】A/Tタイヤとスコップがないなら入るな

    ノーマルタイヤで泥道に入ると、タイヤの溝が泥で埋まり、

    ただの「スリックタイヤ」になります。

    オフロードを走るなら、最低でも「A/T(オールテレーン)タイヤ」への交換を推奨します。

    また、腹下を打たないためのリフトアップも有効ですが、まずはタイヤです。

    もし「これからタイヤを揃えたい」と考えているなら、

    ネットで安く買って近くのスタンドで取り付けられるサービスが便利です。

    重いオフロードタイヤを自宅から運ぶ「腰の痛み」から解放されます。

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    250系のオフロード性能をさらに引き上げるJAOSやモデリスタのカスタムパーツについては、下記の記事で詳しく解説しています。

    \ ノーマルのまま、泥道で亀になりたくない人へ /

    また、レクサスGXのような「オフロード×ラグジュアリー」という選択肢において、どのように電子制御が進化しているかを知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。

    オフロード走行の「ここが怖い」Q&A(よくある質問)

    間違って4Lに入れたまま舗装路を走ってしまいました。壊れましたか?

    すぐには壊れませんが、寿命は確実に縮みました。

    ハンドルを切った時に「ガクガク」という振動や異音がなければセーフですが、駆動系には強烈な負荷がかかっています。

    心配ならディーラーでデフオイルとトランスファーオイルを交換してください。

    数千円で買える安心です。

    万が一、河原で動けなくなったり、車を壊してしまったら?

    JAFは来ません。廃車を覚悟する前に、プロに相談してください。

    JAFや保険のレッカーは「公道外」には入れません。

    無理に動かしてエンジンを焼き付かせたり、水没させてしまうと修理費は100万円を超え、廃車コースです。

    もし「もうダメかも」と思ったら、修理する前に「今の状態でいくらになるか」を知っておくことが、冷静さを取り戻す鍵です。

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    街乗りメインです。デフロックなんて一生使いませんよね?

    はい、使いません。でも「点検」のために使ってください。

    使わないと内部が錆びて固着し、いざという時に作動しなくなります。

    半年に一度、広い砂利道などでスイッチを入れ、「ちゃんと動くか」確認するのが、愛車を長持ちさせる秘訣です。

    オフロードを走ると、燃費はどれくらい悪くなりますか?

    覚悟してください。リッター2km〜3kmになります。

    4Lで高回転を維持して泥をかき分けるので、ガソリンは湯水のように消えます。

    遊ぶ前は必ず「満タン」にするのが鉄則。

    山奥でのガス欠は、ただの遭難です。

    泥だらけのまま帰ってもいいですか?「勲章」ですよね?

    その気持ち、痛いほど分かります。

    泥化粧したランクルは最高にカッコいいですからね。

    ですが、機能的には「自傷行為」になりかねません。

    泥は乾くとコンクリートのように固まり、水分を含んでフレームを内側から腐らせます。

    帰路についたら、コイン洗車場で特に「下回り」を執拗に洗ってください。

    想像してみてください。泥だらけのランクルを洗車場でピカピカに磨き上げ、

    夕日の中で輝く愛車を眺めながら飲む缶コーヒーの味を。

    あれこそが、オフロード遊びの本当の「ゴール」だと私は思います。

    ボディも泥を放置するとシミになります。

    遊ぶ前後に「強力な防汚コーティング」をしておくのが、賢い大人の遊び方です。

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    結論|傷だらけのランクルが、家族の笑顔を守る

    オフロード走行は、車の限界性能を知る最高の遊びですが、リスク管理が全てです。

    最後にもう一度、あなたの財布と愛車を守る「鉄則」を復習しましょう。

    • 4Lは「完全停止」してから:
      走りながら切り替えるとギアが破損します。
    • デフロックは「保険」:
      スタックする前に入れる。抜けたらすぐ切る。
    • 空気圧調整:
      どんな高価なパーツより、1.0kgf/cm2まで落とす方が効きます。

    ランクルという車は、傷つけば傷つくほど、泥にまみれればまみれるほど、

    不思議と愛着が湧いてくる不思議な車です。

    多少の小傷は「冒険の証」。

    ピカピカの盆栽にするのではなく、時には泥んこになって遊んであげてください。

    ただし、「無事に家に帰る」ことだけは絶対に約束してください。

    あなたの帰りを待っている家族にとって、

    一番大切なのはランクルではなく、ハンドルを握る「あなた自身」なのですから。

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    最後に、ランクルという車の壮大な歴史と、なぜ世界中で信頼されているのかという原点に立ち返りたい方は、こちらの総合解説記事へお戻りください。

    \ なぜランクルだけが、地球の果てから帰還できるのか? /

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