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ランクル60中古車選び|錆とエンジン音で見極める失敗しないコツ

【PR】この記事はプロモーションを含みます。
【ランクル60中古】錆とエンジンで見極める地雷回避5つの鉄則

400万円、あるいは500万円。

現代の快適なSUVが新車で買える金額を出し、あえて40年前の「鉄の塊」を買おうとしているあなた。

その覚悟、私は嫌いではありません。

しかし、現実は残酷です。市場に出回るランクル60の半数以上は、正直に言って「地雷」です。

綺麗に全塗装されたボディの下でフレームが腐っていたり、納車翌日にオルタネーターが死んだりすることは日常茶飯事です。

エンジンがかかるから大丈夫

そんな甘い考えで契約書にハンコを押すと、納車後に数百万円単位の修理費が待っています。

この記事では、歴代ランクルを乗り継ぎ、数々の故障と向き合ってきた私が、「買ってはいけない個体」を見極めるための具体的なチェックポイントを解説します。

営業マンが教えてくれない「錆と異音の真実」を知り、後悔しない相棒を見つけ出しましょう。

▼ この記事の結論(3行要約)

  1. エンジン: 規制地域ならガソリン一択。ディーゼルの裏技登録は犯罪なのでやめろ。
  2. : 「雨どい」と「フレーム」が腐っていたら、どんなに安くても即廃車コース。
  3. 購入先: 個人売買の安物は銭失い。「保証付き専門店」で買うのが最終的な節約。

なお、ランクル60という車自体の全体像や歴史については、下記の記事で詳しく解説しています。

\ 40年前のカタログスペックから歴史まで完全網羅 /

目次

ランクル60中古車の狙い目モデルと選び方

まず結論から言います。

ランクル60選びは、「エンジンの種類」と「トランスミッション」の組み合わせで決まります。

見た目は同じでも、乗り味と維持の難易度は別物です。

ディーゼルターボ(12H-T)かガソリン(3F-E)か

現在の中古車市場で「狙い目」となるのは、主に以下の2つのモデルです。

スクロールできます
項目12H-T (ディーゼルターボ)3F-E (ガソリン)
型式HJ61VFJ62G
特徴トルクフルで走りが軽い静粛性が高くNOx規制対象外
燃費8〜10km/L3〜5km/L
規制NOx・PM規制対象 (対策必須)全国どこでも登録可能
相場極めて高い (400万〜)比較的手頃 (300万〜)

12H-T(HJ61V)とは、ランクル60後期に搭載された直噴ディーゼルターボエンジンのことです。「ランクルらしい走り」を求めるなら間違いなくこれですが、NOx・PM法の規制対象となります。都市部(首都圏・大阪など)の規制地域で乗るには、100万円近い浄化装置を付けるか、構造変更という茨の道を通る必要があります。

3F-E(FJ62G)とは、ワゴンモデルに搭載されたガソリンエンジンのことです。全国どこでも登録可能で静粛性が高いのがメリットですが、燃費は「リッター3km」を覚悟してください。

大地編集長のワンポイント:NOx・PM法の罠

規制地域だけど裏技で登録できますか?」とよく聞かれますが、絶対にやめなさい。

車検のたびに数十万かけて車検用の触媒をレンタルしたり、住所貸し(車庫飛ばし)をするのは犯罪です。

潔くガソリン車を買うか、高額な浄化装置を付ける覚悟を決めてください。法を犯してまで乗る車ではありません。

このあたりの価格相場の詳細については、下記の記事で詳しく解説しています。

\ 300万円?500万円?最新の相場変動をチェック /

必須チェック!ルーフ・フェンダー・フレームの錆

ランクル60購入において、エンジンよりも優先すべき最重要項目。それが「ボディの錆(腐食)」です。

機械的な故障は部品さえあれば直せますが、ボディの腐食は「車の死」を意味します。

特に注意すべきは以下の3点です。

1. ルーフドリップレール(雨どい)

屋根の左右にある雨どいの部分を見てください。ここのシーリングが割れて錆びている個体は、購入対象外にすべきです。

ここから水が浸入し、ピラー(柱)の内部を腐らせ、最終的には雨漏り地獄になります。修理には屋根を切断するほどの大手術が必要です。

2. リアフェンダーのアーチ

タイヤハウスの周りです。ここがボコボコと浮き上がっている場合、内側から錆が進行しています。「板金で直せますよ」という営業トークを信じてはいけません。再発率はほぼ100%です。

3. フレーム後端

車の下に潜り込み、リアバンパー付近のフレームを見てください。ここが層状に剥がれていたり、穴が開いていたりしたら、その車は強度不足です。

大地編集長のワンポイント:全塗装の罠

一見ピカピカの「オールペン済み車両」こそ、私は疑ってかかります。

錆びて穴が開いたボディを、パテで埋めて上から厚塗りしているだけの「厚化粧」個体が多いからです。

現車確認に行く際は、冷蔵庫に貼るような薄い磁石を持っていってください。フェンダーに当てて磁石が付かなければ、そこは鉄ではなく「大量のパテ」です。即刻撤退しましょう。

なお、ランクル60特有の錆対策や、購入後の防錆処理については、下記の記事で徹底的に解説しています。

\ 写真で見る「買ってはいけない」錆の実例 /

エンジンの調子(黒煙・白煙・異音)

古いディーゼルだから煙が出るのは当たり前」ではありません。

アイドリング状態で以下の症状がある場合は、エンジン内部にダメージがある可能性が高いです。

  • 白煙が止まらない: オイル下がり、または燃料噴射ポンプの異常。
  • 金属的な打音(カンカン音): 内部部品の摩耗。致命傷です。
  • ブローバイガスの多さ: オイルフィラーキャップを開けた時に、煙がモクモクと吹き上がってくる個体は、圧縮漏れを起こしています。

走行距離よりも「誰がどう乗っていたか」

ハッキリ言います。40年前の車の走行距離計(オドメーター)は、信用してはいけません。

5桁メーターであれば一周している可能性がありますし、過去に交換されていることもあります。

内装のヤレ具合で判断する

距離計よりも雄弁なのが「人が触れる部分」です。

  • 運転席の座面: ヘタリすぎて中のウレタンが見えていないか。
  • ブレーキペダルのゴム: すり減って鉄板が露出していないか。
  • シフトノブ: ツルツルに摩耗していないか。

メーターが「5万km」なのに、シートがボロボロでペダルが鉄板なら、その車は「巻き戻し」か「酷使された車」です。

逆に、20万km走っていても、整備記録簿が分厚く残っている車の方が、これからの信頼性は高いですよ。

大地編集長のワンポイントアドバイス

私も昔、相場より50万円安いランクル80に飛びついて痛い目を見ました。

現状販売」という甘い言葉に誘われて買ったのですが、納車1ヶ月でエアコンが死に、その半年後に噴射ポンプから燃料漏れを起こしました。結局、修理費だけで100万円以上が消えたのです。

60系のような旧車において、「安さ」には必ず「致命的な理由」があります。

初心者こそ、高くても保証が付いた専門店(FLEXやflexdreamなど)で買うべきです。彼らの価格には「安心代」が含まれています。

個人売買や現状販売店に手を出すのは、自分でエンジンの載せ替えができるようになってからにしましょう。

ちなみに、私が痛い目を見たランクル80の失敗談や、80系特有の選び方については、下記の記事で詳しく解説しています。

\ 私が安物買いで100万円失った失敗談はこちら /

専門店(フレックス・ランクル店等)で買うメリット

前述の通り、ランクル60は「どこで買うか」が命運を分けます。

一般的な中古車屋では、ランクル特有の整備ポイントを知りません。

  1. 専用部品のストック: 欠品部品の代替品ルートを持っている。
  2. 独自の保証: 古い車でも「1年保証」などを付けられる自信がある。
  3. 錆対策のノウハウ: 全塗装時に、ガラスを外してゴムモールまで新品にしてくれる(これが超重要)。

専門店は価格が高いですが、それは「納車整備」にかけるコストの裏返しです。

なお、購入後に必ず直面する「部品の入手難易度」については、下記の記事で詳しく解説しています。

\ 「部品が出ない」で詰む前に読むべき生存戦略 /

修復歴車の判断基準

修復歴あり」は絶対にNGかというと、60系の場合は一概にそうとも言えません。

40年走っていれば、軽くぶつけてフェンダーを交換することくらいあります。

許容できる修復歴・できない修復歴

  • 許容範囲: フェンダー交換、バンパー交換、ドア交換。
  • 絶対NG: フレームの修正、ピラーの修正、水没歴。

特に「水没歴」は電装系を全滅させる時限爆弾です。室内のカーペットを少しめくってみて、泥の跡やカビ臭さがないか、遠慮せずに確認させてもらいましょう。

ランクル60の中古車に関連するよくある質問(Q&A)

ランクル60のエアコンは効きますか?

期待してはいけません。

R12という旧ガスのシステムなので、現代の車のように「寒いくらい冷える」ことは稀です。多くの個体は「送風よりマシ」程度です。R134aへのレトロフィット(換装)済み個体がおすすめです。

詳しくは下記の記事で解説しています。

\ 「冷えない」が当たり前?R134aレトロフィットの真実 /

買ってから年間いくら維持費がかかりますか?

税金・保険・ガソリン代で年間40〜50万円。

さらに修理積立金として年間20〜30万円は見ておくべきです。つまり、年間70〜80万円は車のために働ける経済力が必要です。

まとめ:良い個体は即決しないと売れてしまう

ランクル60の中古車選びは、まさに「宝探し」であり「ババ抜き」でもあります。

失敗しないための要点は以下の通りです。

  • 錆チェック: ルーフドリップレールとフレームの腐食は妥協しない。
  • エンジン: 異音と白煙がないか、冷間時からチェックする。
  • 記録簿: 走行距離より、過去の整備履歴(誰がどう愛したか)を重視する。
  • 店選び: 「現状販売」の安物には手を出さず、保証のある専門店を選ぶ。

そして最後に重要なこと。

これは良い!」と思った個体は、あなたが迷っている間に他の誰かが契約書を書いています。

知識を武装し、現車確認に行き、納得できたら即決する。その決断力が、良き相棒との出会いを引き寄せます。

なぜ私がここまで「決断」と「リスク」について熱く語るのか。

私の過去の失敗と、ランクルに費やしてきた金額の全貌は、下記のプロフィールで赤裸々に語っています。

\ 歴代ランクルで地球12周!編集長の泥臭い実体験 /

もしこの記事が、あなたのランクル60選びの参考になれば幸いです。

こんな個体を見つけたけど、どう思う?」といった相談があれば、SNSでメッセージをください。全力でアドバイスします!

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今の愛車、下取りに出すと数十万円損します

専門店でランクル60を買う際、下取り車をそのまま店に出すのはお金をドブに捨てる行為です。

彼らは「ランクルのプロ」ですが、「あなたの今の車の買取プロ」ではありません。

私は過去、ディーラー下取りで150万円と言われた車を、買取専門店に出して220万円で売却しました。その差額70万円で、ランクルの修理費が賄えました。

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ランクル60という底なし沼のような魅力(と維持費)について、さらに深く知りたい方は、親記事に戻って全体像を把握してください。

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※本記事の情報は執筆時点のものです。中古車のコンディションは個体差が大きいため、必ずご自身の目で現車確認を行い、納得した上で購入してください。当メディアは購入後の故障やトラブル等について一切の責任を負いません。

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