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ランクル250の実燃費テスト|ディーゼル対ガソリンの残酷な格差

【PR】この記事はプロモーションを含みます。
ランクル250燃費:ガソリン実燃費リッター5kmの絶望と対策

結論から言います。ランクル250の燃費は、あなたの想像よりも遥かに悪いです。

特に「車両価格が安いから」という理由だけでガソリンモデル(VX)を検討しているパパさん。奥様の稟議を通す時、この「リッター5km」という数値を隠していませんか?

納車されてから「こんなに走らないの?」と家族に白い目で見られ、毎週末の給油で1万円札が飛んでいく現実に耐えられますか?

カタログ値は嘘をつきませんが、真実も語りません。

この記事では、歴代ランクルで50万km以上を走り、ガソリン代だけで家一軒分を溶かしてきた私(編集長)が、250系の実燃費データと航続可能距離の「不都合な真実」を公開します。

ローンは5年残るのに、愛車への愛が3ヶ月で冷める。そんな悲劇を避けるために、まずはこの「絶望的な数字」を直視してください。

目次

ランクル250の燃費は「悪い」です|カタログ値と実測値の乖離

はっきり言っておきます。現代のハイブリッドカーの感覚でランクルに乗ると、故障を疑うレベルで燃料が減ります。

まずはメーカー公表のカタログスペック(WLTCモード)を確認しましょう。しかし、これはあくまで「エアコンを切って、平坦な道を、プロが運転した」時の数値です。

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モデルエンジン燃料WLTC総合市街地モード高速道路モード
ZX / VX / GX2.8L ディーゼルターボ (1GD-FTV)軽油11.0 km/L8.5 km/L13.2 km/L
VX2.7L ガソリン (2TR-FE)レギュラー7.5 km/L5.3 km/L8.9 km/L

なぜこの数値になるのか、エンジンの出力特性やメカニズムの「時代遅れ感」については、下記の記事で解説しています。

現場の鉄則:実燃費はカタログ値の「7掛け」

私の経験則をお伝えします。ランクルのような重量級クロカン四駆(2.3トン超)の実燃費は、カタログ値の「70%(7掛け)」で計算するのが正解です。

  • 真夏にエアコンを全開にする。
  • 子供の送り迎えでストップ&ゴーを繰り返す。
  • キャンプ道具を満載にする。

この「現場のリアル」を加味すると、カタログ値など何の意味も持ちません。次項からは、私が実際に計測し、オーナーたちから集めた「悲鳴」に近い実測データを叩きつけます。

【ディーゼル】街乗り・高速・郊外の実燃費データ

主力となる2.8Lディーゼルターボ(1GD-FTV)は、8速ATのおかげで随分マシになりました。それでも「エコカー」ではありません。

先代プラド150系と比較して「どれだけマシになったか」を知りたい方は、下記の記事も合わせてご覧ください。

実際の250系ディーゼルの燃費目安は以下の通りです。

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シチュエーション実燃費目安備考
街乗り(渋滞あり)8.0〜9.5 km/L意外と伸びない。DPF再生が入ると一気に悪化。
郊外(信号少)11.0〜12.5 km/Lカタログ値超えも狙える唯一の希望。
高速道路(100km/h巡航)13.0〜14.5 km/L8速ATの恩恵。ここだけは優秀。

隠れコスト「アドブルー」と「DPF再生」の罠

ディーゼルは軽油で安い? その認識は半分正解で、半分間違いです。

排ガス浄化のために「AdBlue(アドブルー)」という尿素水を定期的に補充する必要があります。

  • 消費ペース: 約1,000kmで1リットル消費
  • 手間: トランクの荷物を降ろして補充する面倒臭さ。
  • コスト: 10Lあたり約2,000円〜3,000円。

さらに厄介なのが「DPF再生(スス焼き)」です。

街乗りばかりしていると、フィルターに詰まったススを焼くために自動で燃料を噴射します。この時、燃費計の数値がボロボロと落ちていくのを見るのは精神衛生上よくありません。

大地編集長のワンポイントアドバイス

軽油だから安いし!」と安易にディーゼルを選ぶ人に警告します。

週末のキャンプや長距離移動がメインならディーゼルは最高の相棒です。しかし、平日は「奥様の買い物」や「駅までの送り迎え(往復15分)」がメインなら、絶対にディーゼルはやめておきなさい。

燃費以前に、DPFが詰まって警告灯が点灯し、ディーラーで強制再生(有料)する羽目になります。私は過去にこれで数万円をドブに捨てました。「チョイ乗りメインならガソリン一択」。これは私の遺言だと思って聞いてください。

チョイ乗りが引き起こすディーゼルの致命的な故障、エンジンの寿命については、下記の記事で詳しく暴露しています。

【ガソリン】街乗り・高速・郊外の実燃費データ

さて、覚悟はいいですか?

車両価格の安さ(545万円〜)に惹かれてガソリンモデル(VX)を選ぼうとしているあなたへ。これが現実です。

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シチュエーション実燃費目安備考
街乗り(渋滞あり)4.5〜6.0 km/L絶望の数値。 昭和のアメ車並み。
郊外(信号少)7.5〜8.5 km/L丁寧に走ってやっとカタログ値。
高速道路(100km/h巡航)9.0〜10.5 km/L追い越しでアクセルを踏むと燃料計が動く。

「リッター5km」の生活とは

リッター5kmというのは、「近所のコンビニへ往復するだけで、500mlペットボトル1本分のガソリン(約175円)が消える」感覚です。

250系のガソリンエンジン(2TR-FE)は、基本設計が20年前の「生きた化石」です。信頼性は世界一ですが、燃費性能は現代の基準を満たしていません。

2.3トンの巨体を動かすには常にエンジンを唸らせる必要があり、信号待ちからの発進のたびに、チャリンチャリンと小銭がマフラーから撒き散らされていくイメージを持ってください。

給油ノズルを握りながら、「まだ入るのか…?」と冷や汗をかき、レシートを見て「また1万円超えか」とため息をつく。これがガソリン車オーナーの日常です。

満タン給油からの航続可能距離テスト

ランクル250の燃料タンク容量は、全グレード共通で80リットルです。

この「80L」をどう使うかで、あなたの旅の質が決まります。

ディーゼルなら「東京〜大阪」無給油往復も視野に

  • 実燃費 11.0km/L × 80L = 880km
  • 高速道路メイン(13.0km/L)なら、計算上は1,000kmオーバーも可能です。
  • これは、東京から福岡まで無給油で到達できる「大陸巡洋艦」としての真骨頂です。

もしディーゼルを選ぶなら、浮いた燃料代でホテルに泊まるのも良いですが、広大なラゲッジスペースを活かして車中泊に挑戦するのも一興です。宿泊費をゼロにすれば、トータルの旅費は軽自動車並みに抑えられますからね。

▼ 車中泊で旅費を節約し、浮いたお金を燃料代へ

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※宿泊費0円の車中泊なら、リッター10kmの燃費でもお釣りが来ます。

ガソリンは「給油地獄」の可能性

  • 実燃費 6.0km/L × 80L = 480km
  • 街乗りメインだと、満タンにしても500km走りきれません。
  • 高速道路でも安心できるのは600km〜700km程度。

災害時、ガソリンスタンドに長蛇の列ができているニュースを見たことがあるでしょう。あの時、航続距離の短いガソリン車は圧倒的に不利です。

ディーゼルなら、満タンにしておけば1,000km走れる=動くシェルターになる。この安心感はプライスレスです。

燃費をさらに悪化させる3つの「カスタム」

ランクルを買ったらカスタムしたいですよね。分かります、私もそうです。

しかし、そのカスタムがただでさえ悪い燃費にトドメを刺すことも知っておくべきです。

  1. マッドテレーンタイヤ(M/T):
    ゴツゴツしたタイヤはカッコいいですが、抵抗の塊です。燃費は1〜2km/L悪化します。
  2. ルーフラック:
    高速道路では空気の壁と戦うことになります。風切り音と共に燃料が消えます。
  3. リフトアップ:
    車高を上げれば、前方投影面積が増え、空力特性が悪化します。

これらをフル装備した「映えるランクル」の燃費は、リッター3〜4km台に突入することも珍しくありません。

※注意: リフトアップ等の構造変更を伴うカスタムは、必ず法規を遵守し、プロショップのアドバイスの元で行ってください。違法改造は絶対にNGです。

特にタイヤ選びは重要です。見た目重視でM/Tタイヤを履くのもランクルの醍醐味ですが、実用性と燃費を重視するなら、ネット通販で安くタイヤを購入し、近所のガソリンスタンドで取り付けてもらうのが賢い選択です。浮いたお金はガソリン代に回しましょう。

▼ タイヤは「ネットで安く買って、近所で交換」が賢い選択

>>TIREHOOD(タイヤフッド)

※ディーラー見積もりよりも数万円安くなるケースも。まずはサイズ検索で価格チェック。

燃料代の差額で車両価格差は埋まるか?

ガソリン車は車両本体が安い(約545万円〜)から、燃料代が高くても元は取れるのでは?

これは多くの人が陥る計算の罠です。

実は、リセールバリューまで含めて計算すると、話はそう単純ではありません。ガソリン車とディーゼル車、どちらがトータルの収支でお得なのか。その詳細なシミュレーションは、長くなりますので別記事で徹底的に計算しています。

ガソリンとディーゼルの「損益分岐点」と「リセール差」については、下記の記事で詳しく解説しています。

ランクル250燃費に関するよくある質問(FAQ)

エコモードを使えば燃費は良くなりますか?

いいえ、劇的な改善はありません。

アクセルレスポンスが鈍くなるだけで、重量級のボディを動かすエネルギーは変わらないからです。気持ち程度(0.5km/L前後)の変化です。「焼け石に水」と思ってください。

ガソリン車はレギュラーですか?ハイオクですか?

レギュラーガソリン仕様です。

これだけが唯一の救いですね。もしハイオク仕様だったら、維持費は破綻して、街からランクルが消えていたでしょう。

ランドクルーザー300と比べて燃費はどうですか?

意外にも、300系の方が良い場合があります。

300系のディーゼル(V6 3.3L)は最新の10速ATと大トルクで、低回転で巡航できるからです。

ランクル300の実燃費データと比較したい方は、下記の記事も参考にしてください。

まとめ:覚悟なき者にランクルは維持できない

ここまで、ランクル250の燃費の悪さを、これでもかと言うほどお伝えしてきました。

燃費が悪いからやめよう」と思いましたか?

それとも「それでも乗りたい」と思いましたか?

  • ディーゼル: 実燃費10〜13km/L。日本列島を縦断できる「最強の旅の相棒」。
  • ガソリン: 実燃費5〜8km/L。街乗りメインなら「ガソリンスタンドの上得意様」になる覚悟が必要。
  • 結論: カタログ値の7掛けで計算し、その維持費を払ってでも「得られる体験」に価値があると思えるか。

燃費の悪さは、ランクルの堅牢性や走破性、そして圧倒的な存在感とのトレードオフです。「ガソリン代が高い!」と嘆くよりも、その燃料を燃やして家族とどんな景色を見に行くか。そこに価値を見出せる人だけが、オーナーになる資格があります。

もし、この数字を見て「維持できるか不安になった」という方は、今すぐ電卓を叩いてください。

購入前に必ず「年間の維持費総額」を計算するべきです。税金や保険料を含めたリアルな金額は、以下の記事で公開しています。ここで逃げずに計算できた人だけが、後悔のないランクルライフを送れます。

なぜ私がここまで辛口な本音を書けるのか?私の過去の失敗と車歴は、下記のプロフィールで赤裸々に語っています。

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免責事項

※本記事に掲載されている実燃費データは、筆者および協力オーナーの実測値に基づく参考情報です。走行環境、天候、運転方法により数値は変動します。

※カスタムに関する記述は、一般的な事例を紹介するものであり、車検適合を保証するものではありません。施工は専門業者の判断に従ってください。

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