「パーツを付けすぎて車検に通らない…」
「家族から乗り心地が最悪だとクレームが出た…」
ランクル70の豊富なパーツカタログを前にテンションが上がり、
つい勢いでパーツを買ってしまいそうになっていませんか?
結論から言います。
ランクル70のカスタムは「車検基準」と「リセール低下リスク」を知らずに手を出せば、確実に30万円単位で損をします。
この記事では、四駆歴10年以上・数々の失敗と無駄遣いを重ねてきた筆者が、
「後悔しない定番スタイルと、買ってはいけないパーツの基準」を暴露します。
これを読めば、ディーラーに出禁になるリスクを回避し、
無駄なお金を使わずに「分かってる感」が出る大人のカスタムが完成します。
【この記事の要約(3秒でわかる結論)】
- 王道スタイル:ARBオージー、国内クロカン、レトロの3択からブレない
- 最大の罠:リフトアップとシュノーケルは車検・査定落ちの危険度MAX
- 鉄則:ボディ加工はプロへ、小物はネット通販でDIYがコスパ最強
なお、ランクル70の再再販モデルに関する基本情報や全貌については、下記の記事で詳しく解説しています。

ランクル70カスタムの王道スタイル|ブレない方向性3選

ランクル70のカスタムには、大きく分けて3つの王道スタイルが存在します。
まずは自分がどの方向性を目指すのか、ゴールを決めることが何よりも重要です。
【ランクル70 カスタムスタイルの特徴比較表】
| ランクル70 カスタムスタイル | 特徴・見た目の印象 | 日常使いの快適さ |
|---|---|---|
| ARBオージー系 | 無骨・生還目的のガチ仕様 | △(重い・燃費悪化) |
| 国内クロカン系 | バランス型・林道〜街乗り | ◎(車検対応ベース) |
| ネオクラ・レトロ系 | クラシカル・引き算の美学 | ○(ノーマルに近い) |
ARBオージー系|生還を目的とした無骨なオーバーランド
オーストラリアの広大な大地を走破するための実用性から生まれた、
最も無骨でタフなスタイルです。
大型のウシバー(ブルバー)やシュノーケル、ルーフトップテントなどを装備し、
「生還すること」を目的とした機能美が魅力です。
このオーバーランドスタイルの奥深い世界観や具体的な作り方の詳細については、
下記の記事で詳しく解説しています。

国内クロカン系|林道から街乗りまでこなす車検対応の最適解
JAOSなどの国内メーカーパーツを中心とした、
日本の林道やキャンプ場にマッチするスタイルです。
車検対応を前提とした2インチ程度のリフトアップと、
スタイリッシュなスキッドプレートやマッドガードを組み合わせます。
街乗りでの快適性も犠牲にしないバランス型です。
ネオクラ・レトロ系|引き算の美学で作るクラシカルな雰囲気
昔ながらのランクルの雰囲気を現代に蘇らせるスタイルです。
TOYOTAロゴのクラシックグリルへの変更、輸出用純正スチールホイールの装着、
ナローボディ化など、「引き算の美学」でクラシカルな魅力を引き出します。
ランクル70カスタムの罠!車検NGとリセール暴落の現実

カスタムの夢を膨らませる前に、まずは「痛み」を知っておきましょう。
カッコよさの裏には、必ず日常使いでのデメリットが潜んでいます。
【ランクル70 不都合な真実とリスク比較表】
| ランクル70 カスタム箇所 | リスク・デメリット(リアルな痛み) | 車検・リセール危険度 |
|---|---|---|
| ルーフラック | 風切り音 / 立体駐車場全滅 | △(対策費:約2万円) |
| マッドタイヤ | 燃費悪化(1〜2km/L減) | ○(履き替えで戻せる) |
| リフトアップ | 保安基準NG(直前直左) | ×(構造変更:約5万円) |
| シュノーケル | ボディ穴あけ加工 | ×(約30万円の査定減) |
【危険度MAX】リフトアップとシュノーケルの代償
ご覧の通り、「リフトアップ」と「シュノーケル」は、
車検NGや査定落ちの危険度MAX(×評価)です。
構造変更の手続きを怠ればディーラー出禁ですし、
ボディに穴を開ければ「修復歴」に近い扱いを受け、査定額がガクッと下がります。
これから本格的なカスタム費用を捻出したい方や、
後戻りできない加工をする覚悟を決めるなら、
まずはディーラーの下取り価格を信じてはいけません。彼らは「安く買うプロ」です。
判子を押す前に、自分の車の「本当の価値(最高値)」を知っておかないと、
30万円もの軍資金を失うことになります。
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【銭失い】ネットの激安スチールパーツは半年で錆びる
ネット通販で買える無名ブランドの激安バンパーやルーフラックは、価格は魅力的ですが、
装着後半年で溶接部から赤錆が浮いてくるケースも少なくありません。
買い直しの手間や費用を考えると結果的に「安物買いの銭失い」になりかねないため、
大物パーツは実績のあるメーカー品を選ぶことをおすすめします。
ランクル70の外装カスタム|印象を激変させる定番パーツ

ここからは、ランクル70の印象を劇的に変える定番の外装パーツを見ていきましょう。
それぞれの役割と、選ぶ際の基準を解説します。
シュノーケル|「水没廃車」と「数十万の査定落ち」を覚悟せよ
深い川を渡る際にエンジンが水を吸い込まないためのパーツですが、
日本では「砂埃よけ」と「ドレスアップ」の目的が9割です。
Aピラーやフェンダーにガッツリ穴を開けるため、
DIYでの装着は度胸と技術(と防錆処理)が必須です。
シュノーケルの具体的な選び方や車検対応の基準については、下記の記事で詳しく解説しています。
ルーフラック|「風切り音地獄」と「手洗い洗車」を受け入れる
キャンプ道具やコンテナを積載するための必須アイテムです。
アルミ製の軽量なものから、スチール製の頑丈なものまで多種多様。
リアラダー(ハシゴ)とセットで装着すると、一気にオーバーランダーの風格が出ます。
洗車時にルーフを洗うのが地獄になる点は覚悟してください。
ルーフラックの積載量や風切り音対策の詳細については、下記の記事で詳しく解説しています。
また、ルーフラックを付けると洗車機に入れられず、ルーフの手洗いが必須になります。
納車直後の「ヌルテカ」ボディが水垢だらけの無残な姿になるのを避けるためにも、
自力でプロ級の防汚被膜を作っておくことで、洗車の苦労を劇的に減らせますよ。
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バンパー&グリル|威圧感のウインチバンパーか、愛嬌のレトロ顔か
顔つきを決める最重要パーツです。
純正の樹脂バンパーからARBなどのスチールウインチバンパーに変えれば、
圧倒的な威圧感が出ます。
スチールバンパーの車検基準や選び方の詳細については、下記の記事で詳しく解説しています。
一方、TOYOTAロゴのレトログリルに変更するだけで、
愛嬌のある顔つきにガラッと変わります。
また、泥臭さを消して都会的なスタイルで綺麗に乗りたい方向けのモデリスタパーツについては、
下記の記事で詳しく解説しています。
ランクル70の足回りと内装|乗り心地と実用性の改善

外見だけでなく、走りや使い勝手に関わる部分のカスタムも重要です。
リフトアップとタイヤ|2インチUPの黄金比(※立体駐車場は全滅)
ランクルカスタムの「一丁目一番地」です。
2インチ(約5cm)アップに、純正より一回り大きい外径31〜32インチ相当の
マッドテレーン(M/T)タイヤを履かせるのが定番の黄金比です。
ただし、乗り心地は確実に硬くなり、ステアリングのブレ(ジャダー)が発生するリスクも伴います。
また、2インチアップ+ルーフラックを装着すると、都市部の立体駐車場(高さ制限2.1m)はほぼ全滅します。
青空駐車以外の人は、カスタム前に自宅や職場の駐車場の規約を必ず確認してください。
リフトアップに伴う乗り心地の変化や直前直左対策(車検対応)の詳細については、下記の記事で詳しく解説しています。
内装の快適化|絶望的な収納不足は「専用パイプDIY」で解決
質実剛健なランクル70は、ドリンクホルダーやスマホの置き場すら不足しています。
センターコンソールの増設や、リアシート裏のデッドスペースを活用した収納ラックの追加は、
DIYでも手軽にできる満足度の高いカスタムです。
もし、ラゲッジスペースに自分専用の収納棚をDIYで作りたいなら、
市販の簡易的な棚を選ぶのは少し危険です。
ランクルの振動に耐えられず、荷物が崩壊して内装を傷だらけにしないためにも、
強靭な専用ジョイントパーツで無骨に組むのが、ランクルにはよく似合います。
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>>DIYにおすすめ!パイプとジョイントでアイデア無限大【スパクリショップ】
さらに、ランクル特有の広いガラス面積は、車中泊や駐車時の「隙」になります。
中途半端な汎用サンシェードで隙間から覗かれたり、
強烈な日差しでダッシュボードを劣化させて資産価値を落とさないよう、
完全車種別の専用品でガードしてください。
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>>日焼け、防寒、防犯対策に!完全車種別【高断熱ブラインドシェード】
大地編集長のワンポイントアドバイス|大物パーツのDIYは車を壊す

ここだけの話、初めてのランクルカスタムで一番多い失敗は
「いきなり大物をDIYで付けようとして車を壊す」ことです。
私も昔、ネットで買った安いリアラダーを自分で付けようとして、
バックドアのボルトを思い切り舐めました。
結局、板金屋に泣きついて余計な工賃(3万円)を払う羽目になった苦い経験があります。
さらに、無計画に重いスチールバンパーとルーフラックを載せたら、
ノーマルの足回りが悲鳴を上げて前下がりになり、乗り心地が最悪になったことも。
「パーツが付く」ことと「安全に走れる」ことは別です。
外装のポン付けパーツならDIYでも楽しめますが、足回りやボディへの穴あけが伴うカスタムは、
自分のスキルに合わせて難しい作業はプロに任せるのが、結果的に一番安上がりで安全です。
高い授業料を払う前に、無理せずプロの力を頼ることも立派なカスタム術ですよ。
当然ですが、当メディアの記事を参考にしたDIY作業は完全自己責任となります。少しでも不安なら、迷わずプロに課金して安全を買ってください
ランクル70カスタムに関するよくある質問(車検・査定・DIY)

まとめ:後悔しないランクル70カスタムの鉄則と手順

最後にもう一度、「無駄なお金を使わず、車検に落とされないための鉄則」を復習しましょう。
- スタイルを統一する(オージー・クロカン・レトロからブレない)
- デメリットを受け入れる(ルーフラックの風切り音、マッドタイヤの燃費悪化)
- 車検とリセールを最優先する(違法改造は出禁、ボディ加工は査定減)
- 大物はプロに頼る(足回りや穴あけ加工のDIYは車を壊す)
で、結局どうすればいい?
知識は揃いました。
いきなり数十万円もするスチールバンパーやリフトアップキットに手を出す必要はありません。
まずは、失敗しても痛くない「フロアマット」や「ドリンクホルダー」といった
小物パーツをネット通販で探すことから始めてください。
【ランクル70 おすすめパーツ購入先・コスパ比較表】
| ランクル70 購入先 | コスパ・手軽さ | 安心感・リセール | 総合推奨度 |
|---|---|---|---|
| 楽天市場(ネット通販) | ◎(ポイント還元大) | △(自己責任) | ◎(小物・DIY) |
| 四駆専門プロショップ | △(工賃発生) | ◎(車検対応) | ○(大物パーツ) |
| ディーラー(純正OP) | △(定価販売) | ◎(査定落ち無) | ○(新車購入時) |
表の通り、まずはコスパ最強の「楽天市場(ネット通販)」で小物パーツから揃えるのが鉄則です。
実店舗でいきなり大物を定価で買うと、数万円分のポイント還元を受け損ねてしまい、非常にもったいないですよ。
車検のルールとリセールの現実という「痛み」を乗り越えた先には、
いじればいじるほど愛着が湧く、あなただけの最高の相棒が待っています。
維持費も手間もかかりますが、それ以上のワクワクと泥だらけの思い出をくれる車です。
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なぜ私がここまで辛口な本音を書けるのか?
私の過去の失敗と泥だらけの車歴は、下記のプロフィールで赤裸々に語っています。

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ランクル70の総合的な解説や、再再販モデルの購入に関する情報に戻る場合は、下記の記事を参考にしてください。


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