結論から言います。「TX-Lパッケージ(7人乗り・ディーゼル・サンルーフ付き)」以外を選ぶと、売る時に50万円以上損をします。
「500万円も出したのに、内装が商用車みたい…(TX)」
「エアサスが壊れて修理見積もりが30万円…(TZ-G)」
そんな後悔をしたくないなら、この記事を最後まで読んでください。
歴代ランクルを乗り継ぎ、地球12周分(50万km)を走破してきた私が、カタログには載っていない「所有満足度」と「維持のリアル」を解説します。
これを読めば、あなたは無駄な出費を回避し、資産価値の高い「正解のプラド」を手に入れることができます。
【この記事の要約:3秒で分かるプラドの正解】
- 結論:TX-L(ディーゼル・7人・サンルーフ)一択。
- TXの罠:内装がチープ。ガチのカスタム勢以外は非推奨。
- TZ-Gの罠:走りは最高だが、エアサス故障で数十万円飛ぶ。
- 裏技:リセールが良いので、実質負担額はTX-Lが一番安い。
\ 知らないと商談でカモにされます /
ディーラーの言い値で契約する前に、まずは「適正価格」の現実を知ってください。

プラド150系のグレード構成と基本の「違い」

プラド150系(特に後期型)のグレード構成は非常にシンプルです。まずはざっくりとした位置付けを理解しましょう。
3つのグレード構成
大きく分けて以下の3種類しかありません。
- TX: ベースグレード。必要最低限の装備。ガソリン/ディーゼル、5人/7人乗りが選べる。
- TX-Lパッケージ: 一番人気。TXに豪華装備(本革・快適機能)を追加した仕様。
- TZ-G: 最上級グレード。ディーゼル・7人乗りのみ。エアサスやKDSSなど走行性能を強化。
エンジンと乗車定員の組み合わせ
グレードによって選べるエンジンと定員が異なります。
| グレード | エンジン | 定員 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| TX | ガソリン / ディーゼル | 5人 / 7人 | コスパ重視、カスタムベース |
| TX-L | ガソリン / ディーゼル | 5人 / 7人 | 本命。高級感と実用性のバランス |
| TZ-G | ディーゼルのみ | 7人のみ | 走り重視。電子制御てんこ盛り |
ベースグレード「TX」の装備とコスパの現実

「どうせリフトアップしてカスタムするから、ベースは安い方がいい」。
そう考える方以外には、正直おすすめしません。
「ランドクルーザー」という名前に期待する高級感は、ここにはないからです。
500万円級なのに「ウレタンハンドル」
TXの最大のデメリットは内装の質感です。
- ハンドル: ウレタン素材(営業車のような手触り)
- シート: ファブリック(布)シート。手動調整。
- 快適装備: シートヒーターやベンチレーション(通風機能)は装着不可。
逆に「TX」がおすすめな人
あえてTXを選ぶメリットもあります。
- 徹底的にカスタムする: シートカバーを付け、社外ハンドルに交換し、足回りも変えるならTXで十分です。
- 初期費用を抑えたい: TX-Lとの価格差は約50万円。ここを削ってでも新車のプラドに乗りたい場合。
一番人気「TX-Lパッケージ」が選ばれる理由

街ですれ違うプラドの多くが、この「TX-Lパッケージ」です。
なぜなら、+50万円の価格差以上の「装備」と「リセール」が付いてくるからです。
圧倒的な装備差:これぞ高級SUV
TXと比較して、以下の装備が標準になります。特に「ベンチレーション」は夏場の革シートの蒸れを防ぐ神装備です。
| 装備 | TX | TX-Lパッケージ |
|---|---|---|
| シート素材 | ファブリック | 本革 |
| シート調整 | 手動 | 電動(パワーシート) |
| 快適機能 | なし | 快適温熱シート+ベンチレーション |
| ハンドル | ウレタン | 本革巻き+木目調 |
| サードシート | 手動格納 | 電動格納(※オプション/一部標準) |
リセールバリューの王者
中古車市場や輸出市場(海外)で最も需要があるのが、このTX-Lパッケージです。「本革シート」と「サンルーフ」の組み合わせは、輸出における必須条件のようなものです。
TXを買って後から本革シートカバーを付けても、査定額はTX-Lには及びません。
大地編集長のワンポイントアドバイス

「予算が厳しいからTXにしようかな…」と迷っているあなた。悪いことは言いません、無理をしてでもTX-Lにしておきなさい。
私は過去、ケチってベースグレードを買ったことがありますが、毎日触れるハンドルがウレタンだったり、雨の日に手動でシートを合わせたりするたびに「ああ、上のグレードにしておけば…」と後悔しました。
何より、売る時の金額が違います。3年後、5年後に手元に残るお金(残価)を計算すれば、実質的な負担額はTXもTX-Lも変わりません。いや、むしろTX-Lの方が安い場合すらあります。
「迷ったらTX-Lのディーゼル、サンルーフ付き」。これが鉄則です。
\ 50万円高くても、売る時にもっと高く売れる /
なぜTX-Lだけが別格扱いされるのか?その「リセール神話」の裏側を暴露します。
最上級「TZ-G」の光と影(エアサス・KDSS)

カタログの表紙を飾る最上級グレード「TZ-G」。TX-Lとの差額は100万円近くになります。ここには、お金を出せる人だけが味わえる「極上の走り」と、オーナーを悩ませる「維持費の恐怖」が同居しています。
TZ-Gだけの専用装備
- KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム): オンロードでのロール(横揺れ)を抑え、オフロードでは足の動きを良くする魔法のスタビライザー。
- AVS&リア電子制御エアサスペンション: 走行モード(Comfort/Sportなど)に応じて足回りの硬さを調整可能。後ろの車高調整もできます。
- 専用19インチホイール: 都会的なデザイン。
【毒】エアサスとKDSSの故障リスク
TZ-Gの最大の懸念点は、これらの高度な電子制御部品が「いつか壊れる」ということです。
- エアサス: ゴム風船のような構造です。経年劣化でエア漏れを起こすと車高が下がり、走行不能になります。修理費は1本数万円〜、全交換なら数十万円コースです。
- KDSS: 油圧シリンダーからのオイル漏れリスクがあります。ここも修理費は高額です。
「新車で買って5年以内に乗り換える」なら保証期間内なので最高ですが、「中古で買って10年乗る」なら、修理費の覚悟が必要です。
結論:あなたにおすすめのグレード診断

最後に、あなたの状況に合わせておすすめのグレードを診断します。
【TX-Lパッケージ(ディーゼル)】がおすすめな人
- リセールバリュー(売却額)を重視する人。
- 高級感のある内装で快適に移動したい人。
- 失敗したくない、後悔したくない人。
【Check】メーカーナビの「弱点」を解消する
プラドのメーカーナビは「走行中にテレビが見れない・ナビ操作ができない」という欠点があります。
これを解消するには、ディーラーではなく専門店のキャンセラー施工が必須です。
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【TX(ガソリン/ディーゼル)】がおすすめな人
- 納車直後にリフトアップし、シートもハンドルも社外品に変えるカスタム派。
- 仕事や趣味でガシガシ使い倒し、汚れや傷を気にしたくない人。
- どうしても初期費用(乗り出し価格)を安く抑えたい人。
【TZ-G】がおすすめな人
- 純正状態で最高の乗り心地と走行性能を手に入れたい人。
- 予算に余裕があり、高額な修理費も「必要経費」と割り切れる人。
- 人と被りたくない、最上級という響きに弱い人。
プラド150グレードに関するよくある質問(Q&A)

まとめ:迷いは捨てて「TX-L」を探そう

最後にもう一度、「後悔しないグレード選び」の鉄則を復習しましょう。
- TXは「安物買いの銭失い」になるリスク大(内装・リセール)。
- TZ-Gは「修理費貯金」ができる覚悟ある人向け。
- TX-L(ディーゼル・7人・サンルーフ)が、満足度も売却額も最強。
私のおすすめは、やはり「TX-L」です。これを選んでおけば、間違いありません。
で、結局どうすればいい?
知識はつきました。あとは「良い個体」を見つけるだけです。
以下の3ステップで行動を開始してください。
ディーラー下取りは捨てて、買取店で今の車の「最高値」を引き出す。
ネットに出る前の良質なTX-Lを、プロに探してもらう。
安く買って、浮いたお金でタイヤやナビをアップグレードする。
プラドは、単なる移動手段ではありません。
キャンプ、釣り、雪山…あなたの人生を豊かにする「最高の相棒」です。
維持費はかかりますが、それ以上のプライスレスな体験と、驚くほど高いリセールバリューが待っています。
さあ、運命の1台を探しに行きましょう!
なぜ私がここまで辛口な本音を書けるのか?私の過去の失敗と車歴は、下記のプロフィールで赤裸々に語っています。

もしこの記事が、あなたの運命の1台を決めるきっかけになったら、ぜひSNSでシェアやメッセージをいただけると嬉しいです。「TX-Lにして良かった!」という報告、待っています!
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希望のグレードが決まったら、次は良い個体を探し、今ある車を高く売る準備です。良質なプラドは争奪戦なので、早めの行動が吉です。
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150系プラドの価格相場や購入時の注意点に戻る場合は、下記の記事を参考にしてください。




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